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皆さんこんにちは!
宮崎市郡司分できゅうりを育てている農家の
VIVA DaD、更新担当の中西です!
農業は、経験を積みながら覚えていくことが多い仕事です。
種や苗の扱い。
水の管理。
収穫。
選別。
農機具。
作物ごとの特徴。
季節による違い。
一人前になるまでには、多くの経験が必要です。
だからこそ、新しく働き始めた人がすぐにベテランと同じように動けるわけではありません。
一方で、少しずつ仕事を覚え、長く活躍する人もいます。
新人が伸びる農家と、仕事を覚える前に辞めてしまう農家。
その違いはどこにあるのでしょうか。
農業経験がない人にとって、畑には知らないことがたくさんあります。
作物の名前。
道具の名前。
収穫の基準。
水やりの方法。
農機具の扱い。
先輩には当たり前でも、新人には分かりません。
例えば、
「これくらいの大きさになったら収穫して」
と言われても、初めての人には「これくらい」が分かりません。
だからこそ、最初は具体的に教えることが大切です。
新人に、
「ここに水をやって」
「この作物を収穫して」
と伝えるだけでも、作業はできます。
しかし、
なぜこの時間に水をやるのか。
なぜこの大きさで収穫するのか。
なぜこの作物は丁寧に扱う必要があるのか。
理由まで分かれば、仕事への理解が深まります。
農業では、同じ作業でも天候や作物の状態によって判断が変わることがあります。
だからこそ、ただ手順を覚えるだけでなく、考え方を学ぶことが大切です。
新人には、いきなりすべての作業を任せる必要はありません。
まずは、
✅ 道具の名前を覚える
✅ 収穫方法を覚える
✅ 収穫物を運ぶ
✅ 選別を経験する
✅ 先輩の作業を見る
といった基本から始めます。
基本的な仕事を経験することで、作物の扱い方や一日の流れが少しずつ分かってきます。
農業では、言葉だけでは伝えにくいことがあります。
「このくらい熟したら収穫」
「この葉は残す」
「ここまで土を寄せる」
こうした感覚的な部分は、実際に見せた方が分かりやすくなります。
先輩が一度やって見せる。
新人にやってもらう。
その場で確認する。
この流れを繰り返すことで、少しずつ身についていきます。
農業では、刃物や農機具を扱います。
そのため、安全教育も欠かせません。
農機具の近くでどこに立つのか。
刃物をどのように扱うのか。
機械を使用するとき何を確認するのか。
暑い日はどのタイミングで休むのか。
こうしたことを具体的に教えることが大切です。
危険な行動についてはすぐ注意し、
「なぜ危険なのか」
まで説明することが重要です。
新人が伸びる職場では、
「分からなければ質問できる」
という共通点があります。
同じことを聞いたら怒られそう。
忙しそうだから聞けない。
こんなことを聞いたら恥ずかしい。
新人は意外とこう感じています。
しかし、分からない状態で勝手に作業すると、作物を傷つけたり、事故につながったりする可能性があります。
だからこそ、
「迷ったら聞いていい」
という環境をつくることが大切です。
新人教育では、できていないところが目につきやすいものです。
「収穫遅い」
「そこ違う」
「もっと丁寧に」
もちろん指導は必要です。
しかし、
「収穫早くなったな」
「選別うまくなったな」
「最近、自分で次の仕事見つけられてるな」
と成長した部分を伝えることも重要です。
できることが増えていると分かれば、本人の自信にもつながります。
農業では、経験者によって作業方法や考え方が違うこともあります。
しかし、新人にとって困るのが、
Aさんには収穫していいと言われた。
Bさんにはまだ早いと言われた。
という状態です。
特に、
収穫基準。
商品の選別基準。
農機具の安全ルール。
作業後の片付け。
こうした基本は、できるだけ統一しておくことが大切です。
農業は屋外作業が多く、季節によって身体への負担も大きくなります。
特に新人は、
「休んだら迷惑かな」
と思って無理をしてしまうこともあります。
だからこそ、
「水飲んだ?」
「一回休憩しよう」
「暑かったら言って」
と先輩から声を掛けることが大切です。
安全に長く働くためには、体調管理も仕事の一部です。
昔は、
「仕事は見て盗むもの」
という考え方もありました。
もちろん、先輩の仕事を見ることはとても大切です。
しかし、何を見ればいいのか分からない新人に、
「見て覚えろ」
だけでは難しい場合があります。
先輩が何を見て判断しているのか。
なぜ今その作業をしているのか。
少し言葉にして伝えることで、理解しやすくなります。
農業には、経験によって身につく知識があります。
土を見る。
天気を見る。
作物の変化を見る。
収穫時期を判断する。
こうした技術や感覚は、一日では身につきません。
だからこそ、経験者から新人へ少しずつ伝えていくことが重要です。
教える。
見せる。
やってもらう。
確認する。
少しずつ任せる。
この繰り返しが、農業を支える人材を育てます。
私たちも、これまで培ってきた経験を大切にしながら、新しく入った人が安心して学び、長く活躍できる環境づくりを大切にしています。