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VIVA DaD日誌~明治〜戦後の農家の歴史~

皆さんこんにちは!

宮崎市郡司分できゅうりを育てている農家の

VIVA DaD、更新担当の中西です!

 

~明治〜戦後の農家の歴史~

 

江戸時代までの農家は、村の共同体の中で土地を耕し、年貢を納め、自然と共に暮らしてきました。
しかし明治以降、日本は急速に近代国家へと変化します。産業が発展し、都市が拡大し、戦争と復興を経験する中で、農家の暮らしも大きく揺れ動きました。️
農家の歴史は、この近代の激動の中で“耐え、変わり、次へつなぐ”ことの連続だったのです。✨


1)明治の地租改正:税が“米”から“お金”へ

明治政府は近代国家を作るために、税制度を整えます。その大きな転換点が地租改正です。
これにより、農民は年貢として米を納めるのではなく、土地の価値に応じて“お金”で税を納める仕組みになります。
一見合理的ですが、農家にとっては大きな負担でもありました。凶作で米が取れなくても税は一定。現金が必要になり、農家は換金作物を増やしたり、副業に力を入れたりしながら暮らしを支えます。

この時代、農村には貧富の差も生まれやすくなり、地主と小作人の関係が強まる地域も多くありました。
農家の歴史は、土地をめぐる苦労とともに進んでいきます。


2)大正〜昭和初期:農村不況と暮らしの厳しさ

大正から昭和初期にかけて、農村はたびたび不況の波を受けます。米価の変動、世界恐慌の影響、自然災害…。
農家は収入が不安定で、生活は決して楽ではありませんでした。
それでも農家は、肥料を工夫し、作付けを変え、家族総出で働き、何とか暮らしを守ります。

この時期の農家は、農業だけでなく、

  • 養蚕(絹)

  • 織物

  • 炭焼き

  • 出稼ぎ
    など、地域の条件に合わせた生業で生活を成り立たせました。
    農家の歴史は“複数の柱”で暮らしを維持する知恵に満ちています。✨


3)戦中〜戦後:食糧不足と“食を支える使命”

戦争が激化すると、農家は食糧増産の役割を担わされます。
農地は重要な生産基盤となり、農家は厳しい統制の中で作物を作り、供出を求められます。
戦後もすぐに食糧不足が続き、農家は社会を支える存在でした。
都市では食べ物が足りず、農村からの作物が命綱になる。
「農家が作るものが、人を生かす」
この時代ほど、その意味が重かった時期はありません。

サツマイモ、カボチャ、雑穀…手に入るものを作り、命をつなぐ。
農家の歴史には、派手な成功物語だけでなく、“生き抜く力”が刻まれています。✨


4)農地改革:農家の立場を変えた大転換点

戦後の大きな転換点が農地改革です。
地主制度のもとで苦労していた小作農が土地を持てるようになり、自作農が増えていきます。
これは農家にとって「自分の土地を耕す」という誇りと安定につながりました。✨
もちろん地域によって状況はさまざまですが、農家の歴史の中でも非常に重要な節目です。

土地を持つことで、

  • 作付けの自由度が増える

  • 労働の成果が直接生活に反映される

  • 家族の未来を描きやすくなる
    こうした変化が起こり、農村社会のあり方も変わっていきました。


近代の農家は“変化の波”を受け止め続けた

明治の制度改革、不況、戦争、食糧不足、そして農地改革。
農家の歴史は、時代の大きな波に翻弄されながらも、土地を守り、食を守り、家族を守るために努力し続けた歴史です。

VIVA DaD日誌~“日本の暮らしの歴史”~

皆さんこんにちは!

宮崎市郡司分できゅうりを育てている農家の

VIVA DaD、更新担当の中西です!

 

~“日本の暮らしの歴史”~

 

「農家の歴史」と聞くと、古い時代の話、教科書の中の出来事のように感じる人もいるかもしれません。けれど実は、農家の歴史は“過去の話”ではなく、いま私たちが食べているごはん🍚、味噌汁🥣、野菜🥬、果物🍎…すべてにつながる、生きた歴史です。
農家が田畑を耕し、作物を育て、季節を読み、集落で支え合い、時代の変化に適応してきた積み重ねが、今日の日本の暮らしを形づくってきました。🌿✨


1)農の始まり:狩猟採集から“育てる暮らし”へ🗿🌱

人類の歴史で見ても、「農耕の開始」は革命的な出来事でした。食べ物を探して移動する生活から、土地に根ざして“育てる”生活へ。🌍
日本でも、縄文時代には木の実や狩猟・漁労中心の暮らしがありましたが、やがて稲作が伝わり、弥生時代に入るころには本格的な農耕社会へ移っていきます。🌾
稲作の定着は、村の形成、共同作業、治水、土地の管理といった社会の枠組みを生み出しました。つまり、農家の原点は“共同体づくり”でもあったのです。🤝✨

稲作は特に、水の管理が重要です。水路を掘り、堰を設け、田に水を引き入れ、適切な時期に落水する。🌊
この“水をめぐる知恵と協力”が、地域の結束を強め、村のルールや祭り、慣習にもつながっていきました。🎎


2)古代〜中世:税としての米、そして農民の暮らし🍚📜

古代の日本では、稲作によって得られる米は“食べ物”であると同時に“政治の基盤”でした。
律令制度のもとでは、税(租庸調)として米を納める仕組みが整い、農民の労働は国家を支える重要な力になります。🏛️
同時に、農家にとっては「作って終わり」ではなく、「納めて、残りで暮らす」という現実がありました。🌾😢

中世になると、荘園制度や武士の台頭などで土地の支配構造が複雑になり、農民は年貢を納めながら生活を維持します。
農具も少しずつ進化し、牛馬の利用や、鉄の道具の普及で耕作効率が高まる一方、災害・飢饉・戦乱に巻き込まれることも多かった時代です。🌪️⚔️

それでも農家は、土地と季節に向き合い続けました。
「春に種をまき、夏に草を取り、秋に収穫し、冬に備える」
この循環の中で培われた農家の知恵は、今の農業にも通じる普遍の土台です。🌱🍂


3)江戸時代:農村の成熟と“百姓”の文化🌾🏘️

江戸時代は、農村社会が成熟した時代でもあります。
藩の石高制度により米の生産量が重視され、治水や新田開発が進みました。🚜(当時はもちろん機械ではありませんが、農地拡大のイメージです😊)

また、農家は米だけでなく、麦・雑穀・野菜・綿・藍などの作物も育て、地域ごとの特色ある農業が発展していきます。🥬🌾🧵
農閑期には副業(養蚕、織物、木工、酒造りなど)を行う家も多く、農家は“複合的な生業”として暮らしを成り立たせていました。🧺✨

この時代、農民(百姓)たちは厳しい年貢に苦しみながらも、祭りや芸能、民話、生活の知恵を育み、農村文化を形づくります。🎐🎶
田植え歌、盆踊り、収穫祭など、農作業と結びついた文化は今も各地に残っています。
つまり農家の歴史は、労働の歴史であると同時に、文化の歴史でもあるのです。🌸


4)農家の歴史が教えてくれる“当たり前の重み”🍚🙏

現代の私たちは、スーパーに行けば食材が並び、外食もでき、食べ物が手に入りやすい時代を生きています。🍱
でも、その当たり前の背景には、何千年にもわたり土地を耕し続けた農家の歴史があります。🌾✨
天候に振り回されても、害虫に悩まされても、収穫が少なくても、農家は次の季節に向けてまた土を起こしてきました。

そしてそれは、単に「食べ物を作る」だけではなく、村を守り、家族を守り、地域の水や森を守り、文化をつないできた歴史でもあります。🏡🌲


農家の歴史は、日本人の暮らしの“背骨”🌾✨

稲作の始まりから、村の形成、年貢と暮らし、農村文化の成熟まで。
農家の歴史は、食と生活の歴史そのものです🌱

VIVA DaD日誌~年貢と村の暮らし、そして「百姓」という生き方 🌾🏘️~

皆さんこんにちは!

宮崎市郡司分できゅうりを育てている農家の

VIVA DaD、更新担当の中西です!

 

年貢と村の暮らし、そして「百姓」という生き方 🌾🏘️

 

江戸時代の農家の歴史を理解することは、日本の「村社会」の輪郭を理解することでもあります。江戸は約260年という長期の平和が続き、その間に人口が増え、流通が発達し、生活文化が成熟しました。その基盤にあったのが、農家=百姓の生産力です。しかし同時に、その生産力は厳しい年貢制度に組み込まれ、農家は“生活を守りながら納める”という現実の中で知恵を磨いていきました。🌾📜

1. 「百姓」とは何か――農家だけではない多機能な存在 🧺🔧

江戸時代の百姓は、現代で言う「農家」とほぼ重なりますが、実態はもっと幅広い役割を担っていました。田畑を耕すだけでなく、山林の管理、薪炭の生産、藁細工、味噌や醤油の仕込み、地域によっては養蚕や和紙づくりなど、さまざまな生業を組み合わせて暮らしていました。つまり百姓は、自然資源を循環させ、地域の暮らしを総合的に支える存在だったのです。🌲🔥

稲作中心の地域では、米が納税の中心となりましたが、米だけでは生活が成り立たないため、畑作や副業が重要でした。農家の家計は、天候や病害虫の影響を受けやすく、凶作の年は厳しい。だからこそ百姓は、生活を守るための多角的な工夫を持っていました。🍠🌿

2. 年貢は「農家の現実」を形作った 💰🌾

江戸時代の政治は、基本的に米を基準に成り立っています。藩の石高は米の生産量で測られ、武士の給料も米換算で支給されました。つまり米が経済の中心であり、農家が作る米は政治と社会を支える資源でした。🏯🍚

年貢は地域や時期によって負担率が違いますが、農家にとっては大きな負担であったことは想像に難くありません。しかも凶作のときも年貢が免除されるとは限らず、生活の逼迫は飢饉につながることもありました。この厳しさが、農民一揆や打ちこわしといった社会現象にもつながります。⚡

ただし、ここで大切なのは「農家はただ搾取された」という単純な話ではなく、村が一定の自治を持ち、共同体として納税や生活を維持する仕組みを作っていた点です。

3. 村の自治――寄合と五人組、共同体で生きる 👥🏘️

江戸時代の農村は、村が単位となって年貢を納めるケースが多く、村の運営は寄合で話し合われました。村役人(名主・庄屋など)が中心となり、用水の管理、年貢の取りまとめ、治安維持、道路や橋の整備など、生活の基盤が共同体によって支えられていました。🚰🌾

また五人組の制度は、相互監視の側面もありましたが、困ったときに助け合う仕組みにもなり得ました。現代の感覚では窮屈に見えるかもしれませんが、社会保障が整っていない時代において、共同体は重要なセーフティネットでもあったのです。🤝

4. 農村文化の成熟――祭り、信仰、季節の行事 ⛩️🎎

江戸時代は文化が豊かになった時代でもあります。農村にも祭りや信仰、年中行事が根付きました。田植えや収穫の節目に行われる祭りは、単なる娯楽ではなく、共同体の結束を高め、自然への感謝を表す重要な意味がありました。🌾🙏

さらに農家の生活は季節と強く結びついています。春は田植え、夏は草取り、秋は収穫、冬は道具の手入れや副業。季節のリズムが生活そのものであり、農家は自然の変化を読み取る力を磨いていきました。🌸🍁

まとめ:江戸の農家は“村の仕組み”で生き抜いた 🌾🏘️

江戸時代の農家は、年貢という厳しい負担の中で、村の自治と共同体の助け合いによって暮らしを維持し、農村文化を成熟させました。ここで育った村社会の構造は、近代以降にも影響を残しています。

VIVA DaD日誌~「暮らしの基盤」~

皆さんこんにちは!

宮崎市郡司分できゅうりを育てている農家の

VIVA DaD、更新担当の中西です!

 

「暮らしの基盤」

 

農家の歴史を語ることは、単に「昔の農業はこうだった」という話に留まりません。農家の歴史とは、人がどう生き、どう暮らし、どう共同体を作り、どう国の形を整えてきたか、その根っこを辿ることです。食べ物がなければ人は生きられない。つまり農は、政治・文化・宗教・経済すべての土台でした。だからこそ農家の歴史は、時代ごとの制度や技術の変化だけでなく、人々の生活観や価値観までも映し出す鏡になります。✨

1. 狩猟採集から定住へ――農の始まりが人生を変えた

人類の長い歴史の中で、最も大きな転換点の一つが「農耕の開始」です。狩猟採集の暮らしでは、食べ物を求めて移動する必要がありました。しかし農耕が始まると、人は土地に根を下ろし、定住し、住まいを整え、道具や貯蔵技術を発展させていきます。農耕は「未来のために今を働く」発想を人々にもたらしました。種をまき、世話をし、収穫を待ち、保存し、次の季節につなげる。この循環が、家族や共同体の結束を強め、社会構造を生み出していきました。⏳

日本列島では縄文時代から植物利用が進んでいたと考えられますが、決定的な変化は弥生時代に本格化した稲作の導入です。水田稲作は、自然の恵みだけに頼るのではなく、水を引き、畦を作り、田を維持するなど、継続的な管理を必要とします。そしてこの管理は、個人ではなく共同作業を前提とします。水の取り合い、作業の段取り、収穫後の分配。こうした調整をする仕組みが生まれることで、村や集落の形がよりはっきりと形成されていきました。

2. 稲作は「権力」と結びつく――税としての米、国家の形成 ️

米は単なる食料ではなく、価値の尺度となりました。保存がきき、交換ができ、量が測れる。米が「富」を表すようになると、当然それを管理する仕組みが求められます。古代国家の形成において、農家はまさに中心的存在でした。稲作によって生み出される収穫が、税(租)として集められ、政治や軍事、祭祀を支える資源になったからです。

大化の改新以降の律令体制では、農民は国家に対して租・庸・調などの負担を負い、田地は班田収授法によって管理されました。制度としての是非や苦しさは別として、ここで重要なのは「農の生産が国家の骨格を形作った」という事実です。農家が作る米は、都の政治を動かし、貴族社会を支え、寺社の造営にも使われました。つまり農家の労働が、古代日本の文化や宗教建築の繁栄にも直結していたのです。⛩️✨

3. 中世の農家――荘園と武士、そして村の自治 ⚔️

時代が中世に入ると、荘園制度が発達し、領主(貴族・寺社)が各地の土地を支配する形が広がります。農家は年貢を納める立場として、より厳しい負担に直面することもありました。しかし一方で、村落が力を持ち始めるのもこの時代です。村の寄合(話し合い)によって水利や耕作のルールを決め、共同で用水や山林を管理する。村の自治的な仕組みが整い、農家はただ支配されるだけではなく、共同体として生き抜く知恵を積み上げていきました。

また、武士が台頭すると、戦乱による不安定さが農に影響します。田畑が荒れたり、労働力が奪われたりすることもあったでしょう。しかし戦乱の中でも、人が生きるには食料が必要です。だからこそ農家は、時代が乱れても「生活を支える最後の砦」であり続けました。️

4. 農業技術の発展――品種、肥料、道具の改良

農家の歴史は、技術の歴史でもあります。昔の農は、自然条件に左右されやすく、凶作は飢饉につながりました。そのため農家は、少しでも収量を増やし、安定させる工夫を重ねました。たとえば用水路の整備、堆肥の活用、農具の改良、品種選び。こうした積み重ねが、食料供給の安定に寄与し、人口増加にも影響を与えました。

さらに稲作以外にも、麦や雑穀、野菜などの栽培が行われ、地域ごとに適した作物体系が作られていきます。山間部では焼畑も行われ、海沿いでは漁業や塩づくりと組み合わせた生活もありました。農家といっても一様ではなく、地域環境に合わせた多様な暮らしが存在していたのです。️

まとめ:農家の歴史は「国の成り立ち」と同じくらい深い ✨

農家の歴史は、稲作の普及とともに村を作り、国家の制度を生み、共同体の自治を育て、技術の工夫を積み上げてきた歴史です。私たちが何気なく食べるご飯一杯の背景には、何千年もの積み重ねがあります。

VIVA DaD日誌~“ただのきゅうり”で終わらせない🥒✨~

皆さんこんにちは!

宮崎市郡司分できゅうりを育てている農家の

VIVA DaD、更新担当の中西です!

 

~“ただのきゅうり”で終わらせない🥒✨~

 

 

前回は、きゅうり栽培の一年の流れをお話しましたが、
今回はもう一歩踏み込んで、

  • きゅうり農家が今どんな工夫・挑戦をしているのか💡

  • これからの農業にとって、きゅうりがどんな存在になっていけるのか🌱

というテーマでお話してみたいと思います。

「きゅうりなんてどこで買っても同じでしょ?」
もしそう感じている方がいたら、
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです😉


1. 「どこで買っても同じ?」と言われがちな野菜だからこそ🌀

正直に言うと、
きゅうりは“差別化が難しい野菜”でもあります。

  • 見た目が似ている

  • 価格帯も大きくは変わらない

  • 品種名まで気にして買う人はまだ少数

そんな中で、
「うちのきゅうりを、わざわざ選んでもらう理由」をどうつくるか
これは、きゅうり農家にとって大きなテーマです💭


2. 品種選びで変わる「食感」と「用途」🥒

一口にきゅうりと言っても、
実は品種によってかなり性格が違います。

  • パリッとした食感重視タイプ

  • みずみずしさと香り重視タイプ

  • 漬物・ピクルス向けに、皮がしっかりしたタイプ

  • イボが強い昔ながらのタイプ

などなど、それぞれに個性があります✨

私たちの農園でも、

  • サラダ・生食向けの品種

  • 浅漬け・ぬか漬けに向く品種

を組み合わせて栽培し、

  • 飲食店さんには用途に合わせた品種を

  • 直売所では「サラダ向き」「漬物向き」とラベルを変えて販売

するなど、「どう食べるか」までイメージしてもらえる工夫をしています😊


3. 「朝採りきゅうり」の価値をどう伝えるか🌅

きゅうりは収穫してからの時間が味と鮮度に大きく関わる野菜です。

朝採ってすぐに出荷したものと、
収穫から何日か経ったものでは、

  • 皮のハリ

  • 香り

  • パリッとした歯ざわり

が全然違います。

そこで、

  • 直売所では「本日朝採り」とPOPをつける

  • 飲食店さんには「〇〇産・朝採りきゅうり使用」とメニューに入れてもらう

  • SNSでも「今朝の収穫」「今日の出荷」など、リアルタイムで発信

など、「どれだけ新鮮な状態で届いているか」を見える化するよう心がけています📱

「きゅうりって、こんなに味が違うんだ!」と驚いてもらえたとき、
農家として本当にやりがいを感じます✨


4. 直売・マルシェ・飲食店とのコラボ…広がる販路🚚

最近は、市場出荷だけでなく、

  • 道の駅・直売所

  • 農家マルシェ

  • ネット販売

  • 飲食店・カフェとの直接取引

など、販路の選択肢が増えています。

◆ 直売所・マルシェの魅力🏪

お客様の顔が見える販売は、

  • 「おいしかったよ!」

  • 「また買いに来ました!」

と直接言っていただけるのが一番の魅力です😊

きゅうりだけでなく、
曲がったものや大きめのB品をセットにした“家庭用お得袋”も人気で、
「炒め物や漬物にするから、形は気にならないよ〜」
と言ってくださるお客様に支えられています✨

◆ 飲食店とのコラボ🍽️

  • 居酒屋さんの「一本まるかじりきゅうり」

  • カフェの「季節のサラダ」

  • バルの「きゅうりと〇〇のマリネ」

など、メニュー名に農園の名前を入れていただくことで、
「生産者の見える野菜」として、
お店の方にも価値を感じてもらえるようになってきました。

「このきゅうり、どこのですか?」と聞かれるのが嬉しい、と
料理人さんから言ってもらえたときには、
こちらまで誇らしい気持ちになります😌


5. 規格外きゅうりの活かし方:フードロスとの向き合い方🌍

どんなに気をつけていても、

  • 少し曲がっている

  • 太さが不揃い

  • キズ・色ムラがある

といった“規格外きゅうり”はどうしても出てしまいます。

以前は、

  • 家庭用で消費

  • 近所に配る

  • 場合によっては処分…

ということもありましたが、
今はフードロスを減らす取り組みとして、いろいろな挑戦をしています💪

  • 漬物屋さん・総菜屋さんへの加工用出荷

  • キュウリのピクルスとして自家加工&販売

  • 子ども食堂・福祉施設への提供

などなど、「食べられるのに捨てる」を少しでも減らしたい、
そんな想いで動いています。

まっすぐじゃないきゅうりにも、
ちゃんとおいしさと価値があります🥒✨


6. きゅうり農家とSNS📱 “畑の今”を届ける

昔と違うのは、
農家自身が発信できるツールが増えたこと。

  • Instagramで、朝の収穫風景やきゅうりレシピを投稿

  • X(旧Twitter)で、天候や成長の様子をつぶやく

  • YouTubeやTikTokで、ハウスの作業風景を動画で発信

そんな農家も増えてきました。

私たちも、

  • 曲がりきゅうりの面白い形を紹介したり

  • 新しいレシピを試してみたり

  • ハウスのビフォーアフターを載せたり

しながら、
「きゅうり農家の裏側」を楽しんでもらえるような発信を続けています。

SNSを見て、

「あ、今日きゅうり買って帰ろう」
「このレシピ作ってみたいから、きゅうり多めに買おう」

と思ってもらえたら、それだけで発信した価値があるなと感じています😊


7. 「農業=きつい・汚い・稼げない?」への正直な本音😅

よく言われる「3Kイメージ」。

  • きつい

  • 汚い

  • 稼げない

たしかに、
きゅうり農家の仕事は、

  • 朝早くからの収穫

  • 夏のハウスはサウナ状態🥵

  • 土や泥、葉っぱまみれ

と、楽な仕事ではありません。

でも同時に、

  • 自分の手で育てた作物を、お客さまに直接届けられる喜び

  • 季節ごとに変わる空や風、空気を全身で感じられること

  • 工夫次第で、きちんと収入を伸ばしていけるやりがい

もある、とてもおもしろい仕事だと思っています✨

「稼げない」というイメージも、
販路の工夫・付加価値のつけ方・規模の決め方次第で、
少しずつ変えていけると感じています。


8. これからのきゅうり農家にできること🌱

これから先、
きゅうり農家として大事になってくるのは、

  • ただ作るだけではなく、「誰にどう届けるか」を考えること

  • きゅうりを通じて、「健康」「季節感」「地域のつながり」を届けること

  • 若い世代や子どもたちに、「農業っておもしろそう」と感じてもらうこと

だと感じています。

そのために、

  • 小中学校の食育授業に協力したり

  • 収穫体験イベントを開いたり

  • 飲食店や他業種とのコラボを広げたり

といった活動にも、少しずつチャレンジしています💪


9. 最後に:今日のサラダのきゅうりに、ちょっとだけ想いを馳せてみてください😉

今日、あなたが食べるかもしれない——

  • サラダのきゅうり

  • 冷やし中華のきゅうり

  • お味噌をつけてポリポリ食べるきゅうり

  • 浅漬け・ぬか漬けのきゅうり

その一本一本の向こう側には、

  • 朝早くからの収穫

  • ハウスの温度や水やりを気にする毎日

  • 曲がったきゅうりも、なんとか美味しく届けられないか考える工夫

そんな、たくさんの「人の手」と「想い」が詰まっています🥒💚

「きゅうりって、ただの脇役野菜じゃないんだな」
そう感じてもらえたら、きゅうり農家として本当に嬉しいです。

これからも、
**“ただのきゅうり”じゃない、“あなたの食卓のきゅうり”**を届けられるように、
一本一本、大切に育てていきます😊🌈

 


お問い合わせはこちらから!

 

VIVA DaD日誌~一本のきゅうりからはじまる物語🥒✨~

皆さんこんにちは!

宮崎市郡司分できゅうりを育てている農家の

VIVA DaD、更新担当の中西です!

 

~一本のきゅうりからはじまる物語🥒✨~

 

 

スーパーの棚に並ぶきゅうりを見て、
「いつでも当たり前にある野菜」の一つだと思っている方も多いかもしれません。

でも実は、きゅうりって

  • とってもデリケート🥺

  • とっても成長が早い💨

  • とっても手がかかる✨

という、かなり“手間ヒマ型”の野菜なんです。

今回は、きゅうり農家の一年の流れや、一本のきゅうりが食卓に届くまでの裏側を、
できるだけリアルに、そしてちょっと楽しくお届けしたいと思います🌱


1. きゅうりは「夏の野菜」だけど、仕事は一年中?🗓️

きゅうりと言えば、冷やし中華やサラダ、浅漬けなど、
“夏のイメージ”が強い野菜ですよね🌻

でも、ハウス栽培が広がった今、
きゅうりはほぼ一年中出荷されている野菜でもあります。

私たちのようなハウスきゅうり農家は、

  • 夏に向けた作型

  • 冬〜春に向けた作型

など、複数の作型を組み合わせて
ほぼ一年、畑(ハウス)のどこかできゅうりが動いている状態です💦

つまり、
「農家=冬はお休み」というイメージは、
きゅうりに関してはほぼ当てはまりません😂


2. きゅうりの一年をざっくり紹介🌱

きゅうり栽培の流れを、イメージしやすいようにざっくりお伝えします👇

① 土づくり・ハウス準備(リセットの時間)

前作を片付けたら、まずはハウスを“リセット”するところから。

  • 残った根や茎を撤去

  • 支柱やネットを片付けて洗浄

  • 土を耕し、堆肥や元肥(もとごえ)を入れる

  • 必要に応じて消毒・太陽熱消毒などで病害虫対策

きゅうりは連作障害も出やすいので、
土の状態を整えるこの期間がとても大事です🧑‍🌾

② 育苗(苗づくり)👶🥒

種をまいて、苗トレーやポットで育てていく「育苗」。
この段階で、

  • 根張りのよさ

  • 葉の厚み

  • 茎の太さ

などが決まってくるので、
“きゅうりの将来の体力”を左右する大事な時期です。

  • 温度が下がりすぎないよう

  • 過湿になりすぎないよう

  • 光をしっかり当てつつ、徒長させないよう

毎日の水やりや換気、温度管理にかなり気を使います💧

③ 定植(苗の引っ越し)と立ち上がり🏠

本葉が何枚か出て、しっかりした苗に育ったら、
いよいよハウス内の畝に植え付け(定植)します。

  • 植える深さ

  • 間隔

  • 水のタイミング

ここで無理をさせると、あとあと“根が弱い株”になってしまうので、
苗の様子を見ながら丁寧に植えていきます。

植え付け直後は、

  • 夜温が下がりすぎないように保温

  • 昼間は換気で温度を上げすぎない

  • 風通しも確保しつつ、苗を乾かしすぎない

まるで新生児のお世話のように、
一日中きゅうりのことを気にかけている感じです😂


3. きゅうりは“育てながら形をつくる”野菜💪

きゅうり栽培の特徴の一つは、
人の手を入れながら「形づくり」をしていくところです。

◆ 誘引(ゆういん)・芽かき・摘心(てきしん)✂️

きゅうりのツルは、
放っておくとあちこちに伸び、絡まり合ってしまいます。

そこで、

  • 主枝(メインの茎)をひもに沿って誘引

  • 必要に応じて脇芽をかいたり、摘心したり

  • 実をならせる位置や数を調整

などを、ほぼ毎日行っていきます。

「え、毎日?」と思うかもしれませんが、
きゅうりは一日で何センチも伸びることがあるほど成長が早いので、
1〜2日放っておくと、あっという間にジャングルに…🌳😅

この“毎日のひと手間”のおかげで、

  • 風通しがよくなり、病気が出にくくなる

  • 収穫がしやすくなる

  • 株にムリな負担をかけず、長く実をならせることができる

など、良いことだらけです✨


4. きゅうり農家の朝は「収穫」から始まる🌅

きゅうりの収穫タイミングは、基本的に朝が勝負です。

  • 日中の暑さで実がしなびないうちに

  • 新鮮な状態で出荷準備に回せるように

  • その日の市場や直売の時間に間に合うように

暗いうちに起きて、
明るくなったらすぐハウスに入り、収穫スタート💨

きゅうりは、たった一日タイミングが遅れるだけで「規格外サイズ」になってしまうほど成長が早い野菜です。

  • 昨日はちょうどいい大きさだったのに…

  • 今日見たら「でかっ!」

なんてことも日常茶飯事😅

だからこそ、

  • 見落としがないように

  • 形・太さ・色を瞬時にチェックしながら

一本一本をハサミで丁寧に切っていきます✂️


5. 選別・箱詰め・出荷…“見た目”を整えるプロの目👀📦

収穫が終われば、そのまま出荷…ではありません。

  • キズや曲がりがないか

  • 太さ・長さが揃っているか

  • 色ツヤがきれいか

などを見ながら、等級・サイズ別に選別していきます。

市場出荷の場合は、

  • A品(秀品)

  • B品(良品)

  • 規格外

といった形で分け、決められた箱にきれいに並べて箱詰めします。

この“見た目”の部分も、
私たち農家の腕の見せどころでもあり、売り上げを左右するポイントでもあります💴

少し曲がったきゅうりは、
地元の直売所や加工用(漬物屋さんなど)に回したり、
「家庭用お買い得袋」として販売したり。

真っ直ぐじゃないきゅうりも、
見方を変えれば愛嬌たっぷりで、
「こっちの方が可愛い」と言ってくださるお客様も多いんですよ😉


6. きゅうりは“水分だけの野菜”じゃないんです!💧➕💚

「きゅうりって水分ばっかりで、栄養ないでしょ?」
そんなイメージを持つ方もいますが、実はそうでもありません。

  • カリウムが多く、むくみ対策・熱帯夜の体ケアに◎

  • 体の熱をクールダウンしてくれる“涼性”の食材🌬️

  • カロリーが低く、ダイエット中のおつまみにもぴったり

特に夏場は、

  • 冷やしきゅうり

  • 浅漬け

  • サラダ

  • 冷やし中華・そうめんの具

など、「水分補給+ミネラル補給」のできるありがたい存在です。

農家として嬉しいのは、
「きゅうりあんまり好きじゃないんだけど、〇〇さんとこのはポリポリ食べられる!」
と言ってもらえる瞬間😊

新鮮なきゅうりは、

  • 切ったときの香り

  • 皮のパリッと感

  • 程よいみずみずしさ

が全然違うので、
ぜひ一度、“採れたて系きゅうり”も味わってみてほしいなと思います✨


7. きゅうり農家として伝えたい「選び方」と「保存のコツ」🛒🥒

最後に、きゅうり農家目線で
美味しいきゅうりの選び方&長持ちさせるコツも少しご紹介します。

✅ 選び方

  • 皮にハリ・ツヤがあるもの✨

  • 太さが均一で、スリムすぎず、太すぎないもの

  • トゲ(イボ)がしっかりしているものは新鮮な証拠(痛いくらいが◎)

  • 色が濃いのも良いですが、黒すぎない“緑”がちょうどいいです

✅ 保存のコツ

  • きゅうりは冷やしすぎに注意!(10〜13℃くらいが理想)

  • キッチンペーパーで軽く包み、ビニール袋に入れて野菜室へ

  • 並べて置くより、立てて保存すると日持ちしやすい(本来の生え方に近づけるイメージ🌱)

「カットしたきゅうりは、ラップでぴっちり包んで早めに食べる」
これだけでも、ぬめりや変色をかなり防げます👍


8. まとめ:一本のきゅうりの向こう側にあるもの🌈

  • きゅうり農家の一年は、土づくり・育苗・定植・管理・収穫・選別の繰り返し

  • 一本一日で大きくなるほど成長が早く、こまめな見回り・管理が必要💦

  • 形や長さだけでなく、「ハリ・ツヤ・香り」も美味しさのポイント

  • きゅうりは、夏の体をやさしくクールダウンしてくれる心強い味方✨

あなたが今日手に取る一本のきゅうりも、
どこかのハウスで、誰かが毎朝早くから収穫し、
一本一本手で選んで箱に詰めたものです😊

「きゅうりって、そうやって来ているんだな」と、
ほんの少しだけ思い出してもらえたら、
きゅうり農家としてこれほど嬉しいことはありません🥒💚

 


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VIVA DaD日誌~季節と共に生きる🌿✨~

皆さんこんにちは!

宮崎市郡司分できゅうりを育てている農家の

VIVA DaD、更新担当の中西です!

 

~季節と共に生きる🌿✨~

 

 

🌸春:苗の準備と新しい始まり

春になると、ハウスの中で苗づくりが始まります🌱
土を温め、肥料を整え、一本一本の苗を大切に植えていく。
ここからすべてが始まります🌸

きゅうりは成長が早く、手入れを怠ると一気に形が崩れてしまう繊細な作物💦
だから毎日が“命の観察日記”のようです👀📖


☀️夏:収穫と感謝の季節

気温が上がると、きゅうりの成長スピードも加速!💨
1日で数センチ伸びることもあり、朝と夕方では見た目が変わるほど😳

ハウスの中はまるでサウナのような暑さ🔥
それでも、汗を流しながら収穫したきゅうりのツヤと香りは格別✨

「この新鮮さをそのまま届けたい!」
そんな想いが、農家の力の源です🌈


🍂秋〜冬:土を休ませ、次の準備へ

収穫が終わると、今度は土づくりの季節。
良い土がなければ、良いきゅうりは育ちません🌾

堆肥を混ぜ、土を寝かせ、来年の準備を静かに進める。
農家の一年は、終わりのないサイクルでできています🌀🌿


🧠進化する“スマート農業”の世界

最近では、ハウス内の温度・湿度を自動で管理できるシステム🌡️🤖や
AIによる収穫予測📊など、きゅうり栽培もどんどん進化しています!

伝統とテクノロジーの融合——
それが、今のきゅうり農家の新しいスタイルなんです🚜✨


💬まとめ:自然と共に生きる誇り

きゅうり農家の仕事は、自然と人の力の“共作”。
四季の移ろいを感じながら、毎日が挑戦と発見の連続です🌞🌾

「今日もおいしいきゅうりを届けたい」
その想いが、未来の日本の食卓を支えています🥒💚

 


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VIVA DaD日誌~みずみずしい一瞬を届ける🌞✨~

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~みずみずしい一瞬を届ける🌞✨~

 

 

🌱きゅうりは“繊細な芸術品”

きゅうりは、ただの野菜じゃありません!
実はとてもデリケートで、日差し🌞や湿度💧、水の量💦、温度🌡️…
そのどれが少しでも狂うと、形や味が変わってしまうんです😳

だからこそ、きゅうり農家は毎日の気候変化を読み取りながら
まるで赤ちゃんを育てるように丁寧に見守っています👩‍🌾💚

1本1本に込められた愛情が、食卓のシャキッと感をつくっている✨


🧑‍🌾農家の一日は“観察と判断”の連続

朝早く、まだ空が明るくなる前からハウスの点検👀
水やりの量、温度管理、害虫チェック…。
昼には収穫🌿、夕方には出荷準備📦
1日があっという間に過ぎていきます。

だけど、その分「今日もいいきゅうりが育った!」という喜びは格別💪✨


🌈きゅうり農家のやりがい

  • 新鮮な野菜を自分の手で届けられる🍽️

  • 季節や天気と向き合う“自然との対話”🌤️

  • 消費者の「おいしい!」の声がダイレクトに届く💬

1本のきゅうりに、何十日もの努力と愛情が詰まっています🌱


💚まとめ:シャキッとした幸せを育てる仕事

きゅうり農家は、“新鮮さ”を届けるプロフェッショナル。
日々の努力が、夏の食卓を彩るあの「シャキッと感」になるんです🥒✨

今日のサラダに、きゅうり農家の想いが詰まっています🍴💚

 

 


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VIVA DaD日誌~やりがい~

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~やりがい~

 

1|いま強い“ニーズ”はここにある 🎯

① 年間を通じた安定供給と価格リスク分散

  • 作期分散(早出し・抑制・越冬)/複数産地とのリレー/契約出荷で価格と天候のブレを平準化。

  • 収穫・選別のボトルネックに合わせた労務計画(ピークの人員確保・交代制)

② 規格の均一化と歩留まり最大化

  • **樹勢管理(摘葉・摘心・潅水・追肥のタイミング)**でサイズと曲がりを抑制。

  • 選果基準の共有・治具化、**規格外の即時別流通(漬物・カット・加工)**で廃棄を最小化。

③ 省力化・スマート化

  • 高設ベンチ/ツル下ろしの動線最適化、収穫コンテナの動力搬送

  • 温湿度・CO₂・日射連動の環境制御、潅水・施肥の自動化、収量・等級の日次ダッシュボード

④ 病害虫と高温ストレスへの備え

  • うどんこ・べと・ウイルス(モザイク)対策の予防ベース運用(換気・密度・抵抗性品種)。

  • 高温期の遮光・ミスト・夜間換気、マルチの色替えやCO₂施用で品質維持。

⑤ 直販・関係性販売の強化

  • EC・定期便・“朝どれ”発信、B2B(飲食・給食)との規格別価格表で交渉を簡素化。

  • 産地ブランド・ストーリー・栽培カレンダーの公開で“推し農家”を増やす。

⑥ サステナビリティとコスト管理

  • 資材リユース・マルチ回収・省エネ暖房、水循環。

  • 単位あたり利益(円/㎏・円/㎡)の見える化と、燃料・肥料の共同購入


2|買い手別「刺さる提案」テンプレ 💡

  • 量販・青果バイヤー向け
    「週○回・○kg/回」「L/2L比率」「曲がり率○%以内」「箱規格」「欠品時の代替ロット」まで数値で明文化

  • 外食・カット工場向け
    「長さ×径の許容」「歩留まり試算」「洗浄方法」「異物混入防止手順書」を1枚仕様書に。

  • EC・直販向け
    「朝どれ時刻」「栽培履歴と写真」「保存法カード」「規格外ミックスの割安セット」。


3|“選ばれる農家”の運用テンプレ 📐

  1. 3プラン販売:ベーシック(家庭用)/セレクト(L中心・指定長)/プロユース(仕様固定・定期便)。

  2. 品質ダッシュボード:日収量・等級比率・曲がり率・廃棄率・気象を週報で共有。

  3. 作業標準:摘葉・誘引・収穫の“写真付きSOP”で誰がやっても同じ品質

  4. リスク管理表:病害虫の初発サイン、対応資材、48時間内の手順を可視化。

  5. 規格外の出口設計:漬物屋・飲食・加工ECとの事前合意価格でロスを値段に変える。


4|KPI📊

  • 収量(kg/㎡・日)/L・2L比率/曲がり率(%)

  • 規格外率(%)/廃棄率(%)/単位コスト(円/㎏)

  • 直販比率(%)/リピート率(%)/欠品率(%)

  • 労働生産性(kg/人時)/暖房・電力原単位(kWh/kg)

※ 週次で“1枚”に集約、翌週の作業計画に反映すると改善が進みます。


5|“価格競争”を避ける差別化ポイント 🧭

  • 数値+物語:等級・長径・歩留まり表に“朝どれ時刻・写真・栽培暦”を添付。

  • 欠品時プロトコル:代替ロット・代替サイズの事前合意で信頼を担保。

  • 衛生・安全の見える化:手洗い・刃物管理・異物対策の簡易HACCPシート

  • 環境値:使用水量・プラ資材回収率・CO₂施用量の年間サマリーを公開。


6|現場で感じる“やりがい”ベスト8 🏅

  1. 毎日が“成果発表”
    収穫箱が並ぶ瞬間に努力が形になる。数字でも手でも達成感を味わえる。

  2. 気象と対話する知的おもしろさ
    温度・湿度・CO₂・日射を読み、樹勢と会話して最適解を組み立てる。

  3. お客様の食卓が近い
    「瑞々しい」「子どもがパクパク」――直販メッセージが励みになる。

  4. 仲間と作る“同じ品質”
    SOPとチェックで、誰の列でも美しい収穫がそろうチームの快感。

  5. 規格外も価値に変えられる創意工夫
    漬物・ピクルス・キムチ・ジュース…ゼロに近い廃棄を実現できる。

  6. 地域に根差す誇り
    学校給食・地元飲食のメニューに“うちのきゅうり”。

  7. 学びが成果に直結
    病害の早期発見・潅水の微調整が、その日の収穫とクレーム率に返ってくる。

  8. 次世代へ渡せる仕事
    ハウス・土・販路・データという“資産”を引き継げる。


7|100秒ストーリー📘

梅雨入り直前、曲がり率が上がった。
ダッシュボードを見ると夜間の低温+過潅水が原因らしい。
朝の潅水を控え、摘葉を1段進め、CO₂施用を早朝に
3日後、L率が10pt回復、クレームはゼロ。

“見た目の勘”に“数字の裏付け”が加わると、畑は確実に応えてくれる。


8|明日からできるミニ改善 ✅

  • 収穫後に曲がり率と等級比率をホワイトボードに記入(写真で共有)。

  • 規格外の即時出口(加工・直販)表を電話番号付きで掲示。

  • **摘葉SOP(写真3枚)**をハウス入口に。

  • 週1回、**“朝どれ投稿”**と保存法カードをSNSに。

  • 仕入・燃料の共同購入グループに参加して原価を1円でも下げる。


まとめ ✨

ニーズは「安定供給×規格均一」「省力スマート化」「病害・高温対策」「直販と関係性」「サステナブル経営」。
やりがいは「毎日が成果」「気象と対話」「食卓の笑顔」「チームの手応え」「廃棄を価値に変える創意」。

きゅうりは“日々伸びる作物”。
数字と観察をつなぐほど、収穫と信頼が積み上がります。
今日の一歩――曲がり率の見える化規格外の出口設計から始めてみましょう🥒🌟

 

 


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VIVA DaD日誌~変遷~

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~変遷~

1|昭和前期〜戦後復興期:露地栽培中心の時代

戦前から戦後の高度経済成長期にかけて、きゅうりは主に露地栽培で育てられていました。

  • 地元消費が中心で、市場は地域の青果店や行商が担う。

  • 品種は在来系が多く、曲がりや大きさにばらつきがあるのが当たり前。

  • 栽培は季節に大きく左右され、夏場がピーク。
    農家にとっては「地元の食卓を支える野菜」として、家庭菜園的な延長での営みも多かった時代でした。


2|昭和後期〜1980年代:施設栽培と市場拡大

昭和40年代以降、都市化と人口増加に伴い、きゅうりの需要は全国的に拡大しました。

  • ビニールハウスや温室栽培が導入され、出荷時期をずらす技術が普及。

  • 品種改良が進み、曲がりが少なく、日持ちする品種が広まる。

  • 集荷・出荷組合が組織化され、農協を通じて都市部へ大量出荷。

  • 「きゅうりの等級・規格」が明確化し、農家は安定した品質を求められるように。
    この頃から、農家は「量と規格を揃えて出す」ことに大きなやりがいを見出しました。


3|1990〜2000年代:高付加価値化と効率化の時代

食の多様化・流通の進化により、きゅうり栽培にも新しい動きが生まれました。

  • 長期出荷・周年栽培を目指して、暖房・環境制御の導入。

  • **養液栽培(水耕・ロックウール)**や、省力的な誘引・摘葉法が広まる。

  • 外食産業やコンビニサラダ需要に合わせ、安定供給と均一サイズが求められる。

  • パック販売・カット野菜用など、新たな販路が登場。
    農家は単に「作る」から「効率と品質を両立させる」方向に舵を切りました。


4|2010年代〜現在:多様化とブランド化の時代

現代のきゅうり農家は、単なる大量生産から多様な戦略をとるようになっています。

  • **環境制御システム(ICT)**で温度・湿度・CO₂・日射を自動管理。

  • ブランド化・地域特産品化(「○○きゅうり」として地域名を冠する)。

  • 規格外品を活用した漬物・加工品・直販など、6次産業化が進展。

  • 消費者の健康志向に合わせて、無農薬・減農薬栽培・有機JAS認証が注目される。

  • SNSやECでの直販により、農家自らが情報発信し、ファンづくりも可能に。


5|まとめ ✨

きゅうり農家の歴史は、

  • 露地栽培の時代(地域消費中心)

  • 施設化と市場拡大の時代(大量流通へ)

  • 効率化と高付加価値化の時代(外食・加工需要対応)

  • 多様化とブランド化の時代(ICT・直販・6次化)

という流れで進化してきました。

きゅうりはどの時代も人々の食卓に欠かせない野菜であり、その背景には農家の絶え間ない挑戦と工夫がありました。
今後は、環境負荷を減らしつつ、高品質を安定供給できる仕組みづくりがより重要になっていくでしょう🥒🌱✨

 

 


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